2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

眠り号:事務室 四月‐五月パーマ

事務室 川上弘美 連載「このあたりの人たち」2 おにいさん。33歳で死去。絵描き 来た!仕掛けてきやがった。素晴らしい。 なるほどこの路線で行くのか。 この作家の題材選びのセンスは異常 「アゲパンおいしいです」 「他の作品が読みたいか?」俺「はい…

眠り号:ゼロヴィル 「血液と石鹸」より MASAKO氏イラスト

ゼロヴィル スティーヴ・エリクソン 訳:柴田元幸 小説です。あ、Xのアーチのひとか。ファック。 ところで前述の眠り文学50選のなかに同作者同名作品の紹介があるのだが、内容が全然違う。あれ???*1 連作短編とかなのか、長編の一部を抜粋したものなの…

雑記

新しいことを知るのは つらくてたのしい 読めなかったものが読めるようになって愉快 最近モンキービジネスを集中的に読んでて 同時に 2ちゃんのまとめスレを読みまくると 小説の面白さってなんだろうと考えてしまう

眠り号:眠り文学50選 今日、今夜 眠い町

眠り文学50選 小澤英実・大和田俊之・都甲幸治・柴田元幸の四氏が選者 なんと濃いセレクション なんだこいつら化け物か 気になる作品ばかりでまいった もちろん既読などいくつもない ここのお勧め読むだけで俺なら1年かかるね間違いない リップ・ヴァン・ウ…

雑記

ここ二三日降りそうでふらなかった夕立が ようやく到来 雷かみなり 強風と雨粒 あまおとが一段落して窓に目をやると 黄金の夕焼け ふたりでおおと声をもらす みとれていると 赤い空に やがて日が落ちた 雨のおかげだろう 外は涼しく 手を繋ぎやすい

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風雲児たち 幕末編 13 (SPコミックス)作者: みなもと太郎出版社/メーカー: リイド社発売日: 2008/07/01メディア: コミック購入: 4人 クリック: 10回この商品を含むブログ (18件) を見るハリス参府決定 プチャーチン再登場 御前試合 そしてハリス念願の江戸参…

雑記

夕方 真っ黒い雨雲、走る稲妻、強い風とそろって そのまま何事もなく。 リアル激熱リーチか?

毎日新聞から日テレに変更雑感

ドコモ「iチャネル」ニュース提供元、毎日新聞から日テレに変更 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/24/news089.html 毎日新聞の英語サイトに不適切な記事が掲載され続けていた問題とは関係ないとしている。 なるほど無関係なんで…

眠り号 表紙 眠り課

再度全感想やるとしんどいのでぼちぼち 表紙 むらさきが強いのになぜか素敵 ふしぎー 眠っているのは誰(何)か? 柴田元幸きたむらさとし喜多村紀 鼎談 たくさんの絵に対する言及があった。俺は絵画をしらないので興味深かった アメリカ・寂しさ。スーパー…

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モンキー ビジネス 2008 Summer vol.2 眠り号作者: 柴田元幸出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2008/07/19メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブログ (32件) を見る聖☆おにいさん (2) (モーニングKC)作者: 中村光出版社/メー…

野球号全感想まとめ

モンキー ビジネス2008 Spring vol.1 野球号作者: 柴田元幸出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2008/04/18メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 78回この商品を含むブログ (86件) を見る 野球号掲載作品について 表紙裏表紙等 モンキービジネ…

雑記

古典や海外のとんがった作品に触れる時 俺が最近かんじるのは 俺も含めた日本の文章に携わっているにんげんのなかに 「作品に命をかけられるやつ」は まだいるのかなーとかね 手足の二三本、拷問や強制収容所送りシチュエーション、ないねぇ現代日本には あ…

野球号全感想:ハルムスの世界

作者:ダニイル・ハルムス 訳:増本浩子+ヴァレリー・グレチュコ 目次には「ひとりの男がいた ほか」 ハルムスの四つの短い作品が並んだもの 「ひとりの男がいた」 あらすじ。男の頭にレンガが落ちてくる 「関係」 あらすじ。彼らは路面電車に乗っていまし…

野球号全感想:猿の仕事、本号の執筆者、奥付 ほか

猿の仕事 本雑誌の編集長・柴田元幸さんの編集後記です 「monkey bussinessは、文芸誌」 「猿=私、柴田、と思っていただいて結構」 「私柴田は毎回、作品二本翻訳する。一本は現代、一本は古典」 以下、野球号の諸作品について説明など 投稿作品募集につい…

野球号全感想:怪物たち

作者:古川日出男 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%8F%A4%E5%B7%9D%E6%97%A5%E5%87%BA%E7%94%B7 「Fiction」とのこと あらすじ。怪物が目覚めた。銀座。渋谷でもうひとりの怪物を見つけた。決闘。 感想。銀のプレートに刻まれたようなお話で…

小ネタ2,3

asahi.com:ヤミ金融には1円も返すな 警察庁、周知徹底を指示 - 政治: http://www.asahi.com/politics/update/0718/TKY200807180426.html 無登録で法外な金利をとる「ヤミ金融」への対策として、警察庁は18日、借り手は元金も返さなくてよいことの周知を…

第七官界彷徨感想:「小宇宙の究極とはセブンセンシズなのです」

尾崎翠 (ちくま日本文学 4)作者: 尾崎翠出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/20メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 48回この商品を含むブログ (61件) を見る感想。第七官界にひびけ恋のうた*1 おかしな小説である 歯車のかみ合ってない ボタンを掛け違…

木曜日の花火の音に ふたりで首をひねる 音 確かめに行かない 木曜日の花火は いったい本物の花火だろうか

雑記

ビールの販売戦略を検索 その一方でバスジャック、小女子、大分教員採用汚職 などなど 雨が降っても空気がぬるい

雑記

お誕生日おめでとう 歯医者さんに定期検診 虫歯はなかったものの汚れが溜まってるとか。にゃむ googleの面接で「8個のボール重いのがひとつ秤2回で探せ」とかいうコピペ。 うんうん考えてわかったけど数分かかるのは遅い部類だろうなぁ*1 なぜこの質問を面接…

野球号全感想:「第七官界彷徨」&「第七官界で、命がけで遊ぶ」

第七官界彷徨(抄) 作者:尾崎翠 「Monkey Classics: Japan」とのこと (抄)とあるのは小説の冒頭部分のみの収録のため 初出:1931年(昭和六年)六月 あらすじ。赤毛の娘。第七官にひびくような詩を書きたい。第七官が何か知らないけど。 第七官界で、命…

雑記

一回休み

雑記

友と遊ぶ 喫茶店で珈琲 ゲーセン 店を出ようとしたらにわか大雨 電車で移動し合流 夕食 友はこの町が10年ぶりくらいでぶらぶら見て回る いろいろ変わったよな お互いに

雑感

ところで 雑誌モンキービジネスの、特に翻訳小説をいくつか読んで 例外なく強烈に胸に去来する思いがある。 ”俺はいま、ひさしぶりに「小説」を読んでいるッ!” これは俺を戸惑わせた。 俺は遅いなりにこつこつ小説は読み続けていたつもりだ。 ライトなノベ…

野球号全感想:書写人バートルビー

「書写人バートルビー――ウォール街の物語」("Bartleby,the Scrivener:A Atory og Wall-street" 1853年発表) 作者:ハーマン・メルヴィル 訳:柴田元幸 ハーマン・メルヴィル - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%…

雑記

石段をふたりで登る いま読んでいる書写人の話面白いなぁ明日くらいには感想書きたい あせも?があちこち出来てかゆいかゆい大変 まいにちおべんきょう

野球号全感想:ブーゲンビリア

作者:バリー・ユアグロー 訳:柴田元幸 「Gangster Fables 1」とのこと。ギャングスターの寓話。 あらすじ。やくざ者が暑い土地に休暇で訪れる。地元の組織とコンタクトをとるも小指を「没収」されて逃げ帰る。仲間5人を呼び襲撃を仕掛ける。全員「没収」。…

「侮辱記事」「低俗」「悪行」など、ネガティブなキーワードが並ぶ毎日新聞

「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る:ITpro: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080708/310423/ 毎日新聞社のニュースサイト「毎日.jp」で、先週末以降、広告スペースの大半が自社広告で埋め尽くされる事態が続いている ヤフ…

野球号全感想:流刑地にて

原作:フランツ・カフカ 構成作画:西岡兄妹 訳:池内紀 カフカの小説の漫画化です あらすじ。流刑地。旅人が訪れる。判決を実行する機械。機械を作成したのは前司令官。正義をなせ。前司令官の墓。必ずや復活する。信ぜよ。 原作は未読であるので一応流れを…

雑記

夕方思いついてうなぎを食す 近所にお気に入りのうなぎ屋があるのだが 不思議なことにこの店は俺と嫁さんのあいだで「特別」らしい。 いくらうなぎと言ってもよくみると ピザの宅配や焼肉、飲み屋、それどころか ちょっとファミレスでだらだらする方がずっと…