野球号全感想:ブーゲンビリア

  • 作者:バリー・ユアグロー 訳:柴田元幸
  • 「Gangster Fables 1」とのこと。ギャングスターの寓話。
  • あらすじ。やくざ者が暑い土地に休暇で訪れる。地元の組織とコンタクトをとるも小指を「没収」されて逃げ帰る。仲間5人を呼び襲撃を仕掛ける。全員「没収」。再襲撃。返り討ち。再襲(ry

感想。不思議な話だ…続けてくれ。


印象的なのはやはり没収である。
いわゆる、指を詰めるってヤツと思ってよろしいか?
それを没収と表現することにいいようのない面白み(と異様さ)を感じます。
襲撃をかけて命をとられないこと
失敗のたびに仲間を呼んだり襲撃方法がより過激で容赦なくなること
「没収」品の山。大きな土器の壺。
不気味な地元組織ボス。

「大した休暇だよ、な?」

永遠に続く文化祭。永遠に続く襲撃。
うしろのしょうめんだぁれ