雑感

ところで
雑誌モンキービジネスの、特に翻訳小説をいくつか読んで
例外なく強烈に胸に去来する思いがある。
”俺はいま、ひさしぶりに「小説」を読んでいるッ!”
これは俺を戸惑わせた。
俺は遅いなりにこつこつ小説は読み続けていたつもりだ。
ライトなノベルも文学作品と称されるようなものも。
であるにもかかわらず、本作だけでなくこの雑誌の海外小説は
久しぶりに
俺の欲求を満たし心地よい感覚を与えてくれた。
もしかしたら俺はアメリカ文学が好きなのかも知れない。