野球号全感想:怪物たち
- 作者:古川日出男
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- 「Fiction」とのこと
- あらすじ。怪物が目覚めた。銀座。渋谷でもうひとりの怪物を見つけた。決闘。
感想。銀のプレートに刻まれたようなお話でした。幾何学模様がよく似合う。
面白かった。
読み易い。
読ませるちから、先へ先へ引っ張るちからに身をゆだね
気がつくと終わっていました。
TDL*1のホーンテッドマンションみたいな感じで。
お見事。
元気になる小説です。
後半急に土と血の匂いが漂い、若干軸がブレますが、まぁご愛嬌
ルーツ・郷土を深く意識するのは誰もが一度はかかる麻疹のようなものです。
そこを過ぎればなにかやらかしてくれそうな。
今後に期待してます*2。