野球号全感想:流刑地にて

  • 原作:フランツ・カフカ 構成作画:西岡兄妹 訳:池内紀 
  • カフカの小説の漫画化です
  • あらすじ。流刑地。旅人が訪れる。判決を実行する機械。機械を作成したのは前司令官。正義をなせ。前司令官の墓。必ずや復活する。信ぜよ。

原作は未読であるので一応流れをおさえておこうと青空文庫で一読
http://www.alz.jp/221b/aozora/in_der_strafkolonie.html
上記の原作を読むとやっと話が見えてきた どの台詞が誰の誰に当てたそれか判明し
細かい動機なども描かれている


難解、象徴とひとはいう。俺はカフカを(もちろん!)読んでない
理由は明白で怖いからだ
怖い怖い怖い カフカの小説は怖い
不条理とかいうまえに俺の精神が恐慌をきたして逃げ出してしまう
おまけに作画はその道*120年のベテラン西岡兄妹
ガロ以外ではじめて見たよまったく*2


感想ですが感想の出力が俺には不可能です。
ダンテからエンターテイメント精神を剥ぎ取り 煮詰めて濃縮させた挙句に一気飲み
理性的な感想など出ようもない!
私の力量不足です。いつかふたたび挑みかかりたいと思います。

*1:どの道だw

*2:デビューはモーニングらしい。びっくり