雑記大雨

午後以降の天気を調べた嫁さんは雨が降ると判断し洗濯物を室内に干した。
夕方空模様は雨の気配なし。俺はご飯を食べに行こうと誘った。嫁さんは外に干せばよかったと悔しがって土手を並んで歩いてる途中ふと見上げると向こうが真っ黒な雲だった。家を出て10分と経っていない。俺と嫁さんは襲撃とも言うべき雨雲の速度に唖然として帰るか進むか決断を迫られた。最近のゲリラ豪雨を鑑みす進んだ我々はコンビニで様子をうかがった。降りそうで、降らない。顔を見合わせコンビニを出た。ものの数分もしないうちに大きく振りはじめ、俺と嫁さんはさいわい見つけた軒下に避難した。30分経って雨足は強くなるばかり、我々は目的を変更しバスに乗って一旦駅に向かった。
ご飯を食べ終わっても雨は降っていた。別なバスに乗り家の近くの停留所で下車した。ほぼ歩きゼロで乗り継いだにもかかわらず靴もズボンもびしょ濡れ帰宅後一番にタオルで身体を拭いた。俺と嫁さんは目的のご飯を食べそびれた。