メカビ感想その27:p114−121
- オタクによるオタクのための書評――同人誌入門編:p114−117
- p114−117.森嶋和巳、聞き手:編集部・井上威朗
- 同上縦書き「オタクによるオタクのための書評」(「オタクのための」部分は「書評」の前に吹き出しで挿入)
- その下に「同人誌入門編」
- その下に「森嶋和巳」
- p114.「燃えよペン 漫画力指南編」島本和彦、「TeaTime 午後3時の魔法」垣野内成美
- p115.「Stroll Delay Auto Blub」ばらスィー、「はやの素Vol.15」後藤羽矢子、「オールドホームの灰羽達」AB/阿倍吉俊、「OBSERVATION DIARY」POP、「ROUGH YUGMIX2005」YUG、「Lefty inthe Right」ARESTICA・有子瑶一
- p116.「Materialize Concertante」水谷とおる・大川誠、「ふゆのらくがき本」鈴平ひろ、「HOLE IN LOVE」八宝備仁、「東京ラプソディ」堀江蟹子、「リエナクターマガジンVol.10」金子賢一、「ナベシンのボーン!7」ワタナベシンイチ
- p117.「とある作家秘書の日常2005年夏号」安達裕章、「魁!男塾検定「漢検」無差別級問題集」春風予備校指導部、「muZz vol.4」Fsc、「SHAKUGAN NO SHANA LINEART 緋」いとうのいぢ
同人誌入門編だそうである。選択基準は同人製作者の知名度の模様。プロ作家〜○○の表紙のひとあたりとメジャーな題材らへん。とにかくサークルとしても大手周辺らしい。
コメントのしようがない。コミケを知らない人々に「ほらこんな作家さんの本が!コミケに(ry」な方向性か。購入しようにもコミケか特殊本屋、せいぜいサークルの通販だろうし。
紹介者と聞き手の掛け合いが楽しい。読み手無視な姿勢は好感が持てます。
- ライトノベル・フェスティバルに行ってきました!:p118−119
- p118.右縦書き二行「ライトノベル・フェスティバルに行ってきました!」
- その左、文・写真提供クレジット
- 同右下写真とコメント
- p118.左上写真とコメント
- 本文はライトノベル・フェスティバルのレポート
- 同下方線囲み「COLUMN ライトノベルってそんなに盛り上がってるの?」
- COLUMN本文は「わかり難いかもしれないけど、盛り上がってます!」
ライトノベル・フェスティバルというイベントの紹介である。
ライトノベルにだってメカと美少女はてんこ盛りである。あと魔法と超能力も。君と僕と世界も。
盛り上がってますよ!本当です!例えばえっと…絵がたくさんで字が少ない…「あらしのよるに」とか?
日本型産業といえば軽少短薄(軽小短薄)化。出版産業も例外ではありません。権威化する文壇に挑戦し続けて二十年今までにないライトな肌触り。
二十一世紀の出版界の救世主!いやこれは本当!本屋さんもおおだすかりだ!文芸フロアか漫画フロアか迷うけど!
軽さを実現した小説は今後、短さと薄さを追求します!
あれ?
- Light Novel Festival
知ってます。
「聖コスプレ学園」への言及は慧眼である。びびった。えーとまあいいや。
おお、ノスタルジア。おお、ノスタル爺。「一度失ったものを、二度と失いたくない」
いやーカズフサは一度も得てない気がします。
死期を悟ったオタクたちはいつの間にかいなくなり「委員長」に集うという…
ラブやん 1 (1) 田丸浩史 講談社 2002-06-21 by G-Tools |