毎日 石田 サイレント魔女リティ

( #^ω^)ビキビキ


ふー、びっくりした
作家が新聞紙上でアンケートを行い、しかし結果が自分の意見に合わなかったので無視するどころか”アンケートに答えなかったひとたちの意見”を根拠にありがたいお説教をくれました、というお話。


異端審問あるいは自白強要拷問のやり口は、結論だけ主催者が用意しておいてあとは参加者にそれを言わせるというプロセスを踏む。今回はさらにスマートで一方的に用意した結論を参加していない者の名に於いて宣言するというもの。
アンケート結果はどうであろうとも「俺はこう思う」という主張なら(それはそれで問題だが)まあ個人の意見は自由だし?いいんじゃないの?なんだが。


「中国・韓国とは仲良くしたほうがいい。」という結論の正否などどうでも良いのだ。問題は、9000人の意見の統計を無視し、何の根拠もない自分の個人的意見を「サイレントマジョリティの意見」と権威付けして優先させた欺瞞にある。
この手合いは、謝りもせずに「仲良くしたほうがいいの意見がいかに正しいか」を延々と喚き続けそう。もしそうなら関わりたくない。


悪い意味で賢いにんげんならばアンケート結果を捏造すればいい。結果を発表してからひっくりかえすあたり悪い意味で賢くないのだろう。常識的に考えて。


石田衣良という方は自称作家だそうですが多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて釣り師に決定させてもらいます。あたりまえの話だよね。