眠り号:イレーン・コールマンの失踪 可愛い子/歌
イレーン・コールマンの失踪
- スティーヴン・ミルハウザー 訳柴田元幸
- あらすじ。夏、イレーン・コールマンという若い女性が失踪した。自宅で。ドアも窓も鍵がかかっておりその鍵は宅内に置かれていた。町の人々はさまざまに事件を話題にする。捜査は行き詰る。主人公は懸命に彼女を思い出そうとする。わずかな記憶の断片。冬、主人公は失踪の真相に気付く。
- 感想。中の上。いや読ませるなぁお見事
- ミルハウザーといえば友によると当たり外れの多い作家とか。
- あと映画幻影師アイゼンハイムの原作者ですね。
- 真相はほんと泣き笑いだよ でも若干風刺風味なので減点
- 「他の作品が読みたいか?」俺「正直迷います。この作家はまともです。この作品が”はずれ”であるとするなら大いに興味があります」