シグルイ7
- 作者: 山口貴由,南條範夫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/10/20
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (155件) を見る
「何流か」「無明差逆流れ」
虎眼の死後初めて涙を流した
虎眼先生の満面の笑み。打算も殺気もなく喜んでいるのは初ではないか。
何の躊躇もなく源之助は抜刀した
虎眼流錆びてはおらぬようだな…
同胞ぞ
夫婦…
先生や門弟達の在りし日のの姿が回想される。今は昔。残るものはただ三名。
眼を抉り取るという行為。ひとりの人間の片目をうばう、それを成した後輩を嬉し涙をにじませて見つめる先輩。この状況が成り立ちうる世界。部下の新妻に夜伽を命じて誰もがそれを当然と思う、そんな世界。この世界を支える意思をみよ。