メカビ感想その36:p152−155
- 漫画家 植芝理一:p152−155
- p152−155.植芝理一インタビュー
- p152.右、太字縦書き二列「漫画家」「植芝理一」
- 同題名下、口上、取材クレジット
- 同右上、『謎の彼女X』〓植芝理一の画像
- 以降、本文は縦書き四段組
- p153.左上、TVアニメーション『夢使い』からの画像
- p154.右上、植芝理一のパソコンとモニターと机?の写真
- p155.本文下、植芝理一の仕事風景の写真
- 同本文左上、植芝理一の仕事場の写真
- 同本文左中央、植芝理一プロフィール
- 同本文左下、植芝理一近著紹介、右、「夢使い」全六巻(講談社、一巻ISBN:4063211231)、左、「ディスコミュニケーション」全十三巻(講談社、一巻ISBN:4063210278)
- 要約・抜粋
- 大学三年の時に「COMIC OPEN」大賞→編集者から「続編かける?出来たら持ってきてよ、出来たらでいいから」→書けなくて電話する→編集者「約束したら書いてくるのだ普通じゃないの?」植芝氏「え、あ、すいません!」一時間説教
- 編集者との打ち合わせは意見のぶつかり合い、たまに半分喧嘩→読者に喜んでもらえたら「まあいいか」
- オタクについて。
- どうしてもなりたい奴がなる。漫画家も声優もオタクも。
創作術に関する発言はありません。
仮にあってもきっと独特すぎて参考にならない。まずは在学中に大賞を取ろう。話はそれからだ。
さてラノベ作家古橋氏と違って、編集者との関わりが深めのように思う。あらすじ部分は共同作業といってもいいかもしれない。
恐らくはスケジュールつまり執筆時間の絶対量が関係しているのだろう。マンガは全工程をひとりでこなすには時間が足りないのではないか。
量産性もまた作家の資質のひとつである。
ディスコミュニケーション (1) 植芝理一 講談社 1992-08 by G-Tools |