メカビ感想その12:p50−p51

  • オタクは見た目が9割?:p50−p51
    • p50−p51.竹内一郎評論
    • p50.右黒地白抜き縦書きで「オタクは見た目が9割?」
    • 同題名横に口上、その下に横書き「竹内一郎
    • 以降、本文は、縦書き四段組
    • p51.左下隅に竹内一郎プロフィール
  • 要約・抜粋
    1. オタクは合理主義者。社会は不合理の塊
    2. 「メカ」「美少女」オタクへの差別は偏見と思われる。
    3. オタク的雰囲気を隠し、芝居をしよう!
    4. 女形を参考に演じ方を考察。
    5. オタクを観察し「オタクっぽさ」(目の動き笑い方アクション)を「消す」
    6. イントネーションに関しては非オタのしゃべりを真似る法。
    7. 難しいかもしれない。しかしどうせ生きていかねばならないなら世間との摩擦を減らすのは合理的だ。
    8. 芝居をする損得としない損得を考えて態度を決めればよい。

ファーストインプレッション。
「中身で勝負」とはいうものの、その中身を知るための時間や労力は大変なもの。そうすると原動力は見た目の好印象→もっと知りたいとなる。
逆に見た目で「中身を知りたくも無い(価値の無い可能性が高い)」と判断されうるわけ。
芝居とは不自然な響きだが、多くのコミュニケーション能力の保有者が(物心つく頃からの訓練により)行っていることである。
何も目立てとは言っていない。目立たないため背景に溶け込むための演技だ。
何事も努力が必要である。


このひとさいふうめいさんだったのか。いやはや。