5月のイベントなど

5/7 生誕三百年同い年の天才絵師 若冲と蕪村

サントリー美術館にて。
鶏が有名な伊藤若冲と、俳人与謝蕪村は生年が同じだそうである。その年はまた琳派の始祖尾形光琳が亡くなった年だそうで。
関係なさそうな画家と俳人を並べたところが面白く興味を持った。
若冲は象さんがよかった。嫁さんが技法にとても感心していた。

5/13、14 燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密

根津美術館にて。良い雰囲気の美術館でした
燕子花図。構成要素は単色とデザイン化された植物模様のみ。抽象画もしくはシンボリックなポスターになるはずなのに、身を離してパノラマで見たとき生き生きとした群生する燕子花の写実画となる。
紅白梅図。幹の色合いや苔、精密な枝振り、どっしりした根と写実の技法をふんだんに用いながら、結果、極めて謎めいた抽象画となっている。
中央の川は何なのか。右辺の若梅に左辺の老梅は何を意味するのか。時間の秘密を解き明かす光琳曼荼羅
抽象が写実に、写実が抽象に。この二つの国宝が並ぶとお互い響き合って圧巻です。


ところで俵屋宗達の蔦の細道図屏風はぶっとんだ一品でした。緑と金で山野川を表す剛胆さよ。

5/17 大江戸骨董市

国際フォーラムにて。
もちろん出店者ではない。
想像以上に店が出ていた。100弱はあったような気が。
食器陶器が多く次いで衣服古着か。極変わった商品もちらほら見かけた。ディープ。

5/28 まんパク

去年に続いて今年も参加した。メロンソーダリベンジならず。他にも椎茸とけずりイチゴは日没まで行列が途切れず断念。
肉、海産物、スイーツ。会場での我々の口癖は「もう無理、入らない」、でも食えるんだから不思議不思議。
ことしは蟹まるごと一本焼きに一票!