アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 感想
- アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 | 森美術館
- 美術館へ行こう~Andy Warhol展:永遠の15分~ - YouTube
アンディ・ウォーホルといえばキャンベルスープくらいしか知らない俺が、機会があって4月森美術館へ足を運んだ。俺以上に興味がない嫁さんは森ビル見学の体である。*1
結論から言うと俺と嫁さんは想像以上の大衝撃を受けた。入館料の価値、十分あり。*2
上の展示会解説動画がうまくまとめてくれてて、俺から何か新しい考察があるわけではない。また、氏を語るにはその経歴と変遷が不可欠だ。
だから以下キーワードを羅列するに留める。
- ウォーホル三枚の自撮り写真
- ウォーホル自画像
- 銀
- 逆だった髪。
- ハイヒール、足
- ファクトリー
- 映像作品
- 並ぶキャンベルスープ缶。違いは味を示す文字だけ。
- マリリン・モンロー、ジェームズディーン
- オリジナリティはいらないと言い放つ
- コピー、コピー、コピー
- 他者撮影の写真をアレンジし作品にする
- 大量生産大量消費20世紀アメリカに現れた怪物
- ポップアートの万能の人
- 現代アーティストの雛形を作ったのは彼だったんだなあ
- 奇抜な原色組み合わせ、点描のマスキング、陰影
- 彼は戦後アメリカの結晶だ。ポップのアイコン。
- 消しても消しても立ち上るオリジナリティ。
俺は、俺達がいまだにアンディ・ウォーホルに囲まれて生きていることを知り、実感した。
いまやアメリカがウォーホルの亡霊なのだ。