雑記

毎日書けない日が来た。もっともこの2、3年事実上毎日更新出来ていなかったので悪あがきを止めたとも言う。ブログ自体の閉鎖も検討したがそれほどの大事でもない。
文章にする事がなくなってしまった。考えることを止めた。そこを我ながら不思議に思っていた。どうやら俺は各方面の現状に満足している。
考えるのはオフェンスとして変えるためにする行為だ。俺にはもう変える意志変わる意志がない。
老いたという事だろう。年齢の事ではなく。
元々本や映画の感想に始めたブログだ。合わせて雑感を綴っているうちに今日を迎えた。
10年前20年前の怒りはもう持てない。俺は負われる側に回りつつある。
このブログも意味が変わらざるを得ない。ここを読んでいる人が何を求めているか俺は知らない。発信源であることは承知していてもそれが何処に届くか何を変えるか俺はイメージしていない。俺は文章を書く事が好きで素晴らしい手触りの文章を読むのが好きだ。
俺は記録する。