土曜日「図書館戦争」日曜日「つり球」
ニコニコアニメスペシャル「図書館戦争」一挙放送 - ニコニコ生放送
リアルタイム放映は2008年春とのこと。4年前である。県庁おもてなし課で有川浩を読むようになった俺は当時原作を読んでおらず、アニメもスルーした。
今回一挙放送を知り、劇場版も近いとのことで興味を持ち視聴した。
かなりよく出来た作品でした。内容や展開は分かっているのでその点は評価を公平に下せないが、顔芸や演出が楽しく、音楽もいいし作画もきれい。演技もテンポも十分合格点。
比重の違い
小説では、図書館の理念、検閲という行為に対する考察や議論などが娯楽のなかに巧みに織り込まれている。
アニメの方はこの点を大幅に省略しアクションとラブコメを全面に押し出した感じでした。
範囲について
テレビ版アニメ全12話は原作で言うと図書館戦争、図書館内乱、図書館危機まで。
来週から封切りの劇場版は、推測ですがサブタイトルや予告からすると図書館革命の内容になると思われます。
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ニコニコアニメスペシャル「つり球」第1〜9話 一挙放送 - ニコニコ生放送
日曜日はつり球を視聴。以前OPを見てずっと気にはなっていたがなんとなく見てなかった。今回いい機会だから一挙に視聴。
放映が始まった当初、視聴している連中にどういうアニメと質問したことがある。みな一様にううんとうなりその釣りするアニメですでもちょっと違う、的なことを言い、やっぱりなんだかわかりませんと胸をはった。
俺はどういうことだろうと思っていた。
一挙放送を見終わって俺は思う。何アニメだ、これは?
構成
9話見たうち、6話くらいまでは、少年が釣りを通して成長し友達を作り、その様をおとなたちが温かく見守るという青春アニメだった。大変よく出来ている。
俺は釣りに対して知識も無く興味もないが、なんだか引き込まれて次々と見られた。主人公は釣りにはまり徐々に心を開き人間的にも見てて安心できる高校生に変化する。ほっと一息である。
問題は7話あたりからの展開だ。張っていた伏線が一斉に動き出しSFとなる。
10話以降
今回の一挙放送は、現時点で放映された9話まで。10話から12話はまだ未放映。
なので、どうなるかは俺だけで無く誰も見ていない。
風景がいいアニメです。キャラクターがとくにその表情がいい。びっくりするほど女性が出てきません。男子4人が出ずっぱり。あと江ノ島踊りがいいのですよ。
俺は10話以降を視聴することに決めた。
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