DVD「明日に向って撃て!」感想

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公開:1969年(米)
監督:ジョージ・ロイ・ヒル


ブッチ:ポール・ニューマン
サンダンス・キッド:ロバート・レッドフォード
エッタ:キャサリン・ロス

感想。愛嬌のあるブッチに一匹狼のキッド、名コンビである。追跡逃亡に手に汗握った。


あらすじ。西部のアウトローブッチとキッドは一味とともに列車強盗を繰り返す。追っ手がかかり、ふたりはボリビアへ逃亡しそこでも銀行強盗を繰り返す。ついに警官隊と軍がふたりを包囲する。


空を舞う紙幣、雨に濡れてもが流れる中自転車で戯れる男女、戯画的なボリビアでの強盗。
ブッチはいつも楽しげでユーモアを忘れない。キッドはここ一番滝のシーンで本作最高の笑いをかっさらう。
全編陽気な雰囲気に包まれた映画である。もちろんこれらは死亡フラグである。
ラストのズームアウトは実にせつない。必見です。