読了

神狩り〈2〉リッパー (徳間文庫)

神狩り〈2〉リッパー (徳間文庫)

文庫版再読完了。初読時の感想は以下

覚えているかしらこれが神狩り2である

語は本質を指示するものである。
語は本質的に顕示するものである。

ヴィトゲンシュタインラッセルの書簡から始まった作家山田正紀の神を狩る道のりが
ハイデッガー脳科学コンピュータサイエンスでひとつの節目を迎えた。
言葉を越える。想像できないものを想像する。
神を許さない。あの犯罪者を許さない。
怒り!怒り!

おれたちは最期の最期までジタバタあがいてカッコ悪く死んでいくのさ

カッコ悪くなどあるものか