イヴの時間感想

先日最終話の第6話が公開。
通して鑑賞。
いくつかのテーマが重ねられていたと思う
なかでも4話目namelessのカトランはギャグパートかと思いきゃ
他の話では語られることの無かった死をも含んでいて秀逸。
茶店マスターのナギ、彼女の悲しそうな沈黙
色々分かった上で「こっち」を選択すること。
6話終わって全てに片が付いたわけではないけれど
少年たちには始まりが終わったようだ
想いがにんげんを変えることはあっても冷たい方程式を越えることはない
そしてSFはSFにしか描けない感動を描ける。だからSF。
いらだちを包み込むやさしい時間。覚悟。
問題提起だけで終わってしまった感は否めないが心に残る作品でした。