おいATOK!なにこのサイトの作り!?

せっかく無料体験版用意してるんなら、トップページに大きくがつんと載っけろよ!


ことの発端はごたぶんにもれず以下の記事

へぇなるほどと。
ATOKとやらは性能がいいらしい。
そういえば先輩も文字変換についてそんなことをいってたような覚えがある。
IMEはくそだとかなんとか。うん共感も出来る。
上記記事に触れられている古川氏のエントリーもリアルタイムで読んでいる。
だけどあれだ。お金払って買わなきゃいけないんでしょ?
ご丁寧にバナーが張ってあってなるほど¥6000ほどとか。
ふむ。たいした値段ではない、といえなくもない。文字変換なんて普段使いだしセキュリティソフトよりも遥かに恩恵が実感できそう。
でもまぁためらってしまう貧乏性


そんな折ATOKに言及している言説の中で体験版があるらしいことを知る
あるんだ?まぁあるか。それこそアンチウイルスソフト拡販の常套手段であるし。2,3年前のキングソフトなんて潔かった。
で「ATOK 体験版」でググるわけだ。
体験版のページにたどり着きました。
俺はここで違和感を感じた。ここからwin、macそれぞれのDLページにいけるのはわかったが
このページ、孤立して無いか?ドメインは「http://www.atok.com/try/」。ふむ。
なんか気持ち悪いとりあえずトップページに…ってリンクねぇ。
いらっとしながらひとつ階層をのぼる。念のためATOKでぐぐってもみる。
ATOK.comという製品専用ページを構えてあるのは分かった。
愕然とした。なにこのサイト。
blog風の作りは結構。広告やバナーも別にかまわん。
しかしぱっと見目に飛び込んでくるのがATOKを取り上げたニュースの一覧。
新人タレントかあんたは。「今日は○○のロケでどこそこに行きました!OAは何日です!」みたいな。
え、新規参入じゃないよな。wikipediaによると単体切り離しはここ数年だが老舗もいいとこだよな。
縦に長いページをだらだら下まで見ていくと製品情報の一群があって…
あれ…体験版ページのリンクは…どこ?
これ?ひっそりと、しかも文字列…
な に や っ て ん の


ちょっと見て

まず一画面に収まっている。
中央から右にかけて大きく「この製品は使えまっせ!」と主張。こんなのはどうでもよろし。ユーザーは慣れてるので一瞥して終り。
左サイドに目をやるとあれこれあってバナーが2,3。ちゃんとトライアル体験版のそれも認識できる。


ソフトウェアは使ってもらってナンボじゃないのか。
ものがいいならなおさら。*2
使ってよければ買うさ。
検索単語のトップに無料とかいまだにあるのかしらないし
たかが数千円買って試せよなのかもしれないが
せっかく体験版を用意しているのに「知らせない」そして「到達できない」
あほか。
繰り返す。
トップページに大きくがつんと載っけろよ!
俺おかしなことを言ってるかね?

*1:「よろしい、ならば」じゃねーよw

*2:差別用語などに対しては、過剰なまでの自主規制を行っており、」「他のソフトウェアと相性的な問題が発生する事が時折見られ、動作が重い時やソフトウェアの配色設定によっては入力に支障が出る時がある。」等の記述もある