雑記 温泉1 到着まで

目指す温泉宿はほとんど県境、激しく山間部である。


行けるところまで電車、そのあとは山を車で北上の予定。


最寄り駅。
快晴。
乗り込む鉄道は第三セクター、西から東に向かって一直線の列車の旅。
海に面した一両編成
10:45
たまたまオープンデッキ車両(海側のみ)でした。運がいい。
迷わずふたりでデッキに。手すりのみ。
拡がる黒潮
なだらかな湾
浜辺。民家。



鉄道大好き小学生とおぼしき子どもふたり
流れる光景に喜びの大声をあげていて和む
列車はワンマン、各駅停車。
速度は速くないと思う車と同じくらいか。
海がよく見える
風は温いが気持ちいい
トンネルが近づいてアナウンスが入った
てっきり車内に戻れ、だと思ったら「気を付ろ」はい気を付けます
トンネル内部、大音響は予想してたけど風が案外強くて肝を潰した
めがねめがね


途中某4946新聞の記者さんから声をかけられる
小学生のお父さんではなかったのですね
田舎や海に感慨のないアドリブ下手の俺は「どうですか?」と聞かれても困るのよ
その節は気のきいた受け答え出来ず申し訳ない


電車降りて昼食。
豚カツ屋で良く分からない大きさのエビフライを食す。
このエビちょっとでかいんですけど。何事?ペットボトルより一回り小さいくらいかな
都内でも見かけたことねえ
夢中でかぶりついてウマウマ
気が付いたら口の中切って火傷してました。注意しましょう


モネの庭、少し睡蓮の時期を過ぎてたようでちらほらしか咲いていなくて残念
ゆずシャーベットゆずソフトクリーム美味い

見応えあった。
業績をほとんど知らなかったので大変ためになった。陸援隊の隊長だったのか。
根回しの終わった薩長連合は竜馬に任せて京都で対立していた三条・岩倉を連合させてたとか。
唸る。切れ者だし肚も座っている。そもそもいがみあっている連中をまとめる場合、仲介者の人間性が担保になることが多多ある。
「俺の顔に免じて」というやつだが、通常これは対立陣営両方よりも格上が行う。
20いくつの小僧がそれをやり遂げたのだから傑物と言えよう
写真、にっこり笑った好青年。いい男だなあ


山道にはいる。
狭い道路だがぱぱんによるとこれでも昔よりは広く舗装されたらしい。
川に沿って上流に向かう感じ
ろくに看板がなく正しい進路なのか実に不安
夕方日暮れ前ごろ目的地・馬路村に到着した。