職業 作家 小説 芸術

全く関係ないが、小説を書くとする。小説書いて売って飯を食うとする。小説家とか作家という職業であるけれども、一生に一作、これが書けたら本望、なんて思いながら理想の小説を目指しているひとがいるとして、これは小説家と読んでいいのかしら。彼/彼女は文学者とか通り越して芸術家とでも呼ぶしかないのじゃないかと。
えー
西洋二大作家を例にとると。
ダンテは芸術家と呼ぶべき気がする。詩人と呼ぶとちょっと弱い。詩人という職業が下だといってるわけじゃない。なにやら種類が違う。
シェークスピアは職業・戯曲家で問題なさそう。後世への影響はコメディ書いたイタリア人とどっこいどっこいだけれど、食うために書き散らかした印象が強い作家ですこのはげは。いろいろ神秘的な噂もありますが。
求道か渡世か
渡世は大事。俺はガキのころ小説家は定年ないから、と思って小説書いてたし。
今はのたれ死ぬまで戦い続けなきゃいけない過酷な職だと思います。芸に生きるのはつらいもの。


現在の俺の考えとしては、食うために書き散らかす作家を賞賛します。大デュマのように。山田正紀のように。
「お文学者」は性に合わねぇ。