千の仮面

いやあガラスの仮面の面白いこと面白いこと
演劇は、美内先生がどこまでトチくるっても「というお芝居です」で済ませられる実に素敵なテーマであります。最終的には役者か覚者かわからなくなるが、まあ芸人なんてものは世阿弥を思い出すまでもなくそういったものなのだろう。
禅マスターが名人の落語を聞いていたく感心して言ったそうな「悟っている。しかし惜しい、これが高座だけでなく日常生活になれば仏陀なのに」。
恐ろしい子