夏目とナルト

うむ
夏目先生の記事の中で感心したのは、娯楽供給者・漫画家としての岸本斉史さんに触れる下りです。
どうやらナルトのコミックスにはおまけとして私的書き込みがあるらしいのだが、それを軸にして「創作する者」に踏み込むのは流石。こういう視点は少なからず物語を作る側に立たないと持ちにくい種類のもの。

今現在ジャンプの看板漫画達は「生き様」に辿り着いている(回帰している?)。
論語葉隠の様に。
教科書のように。
ジャンプイズムは「友情・努力・勝利」であって決して夢や希望ではない。
状況の中での「在り方」。
受け取れ子供たち。
むかし子供だった連中からの
これがかっこよさだ