マッドマックス怒りのデス・ロード感想

マッドマックス怒りのデス・ロード


7月末友と爆音上映にて鑑賞。
あらすじ。荒廃した世界でカーチェイス
感想。おそらく映画史上に残る大傑作。フィルムのスタートからエンドまですべて面白い。


老監督が長年磨き上げた娯楽映画の文法、その熟練と高度な計算の見事さ。
そのワザマエで繰り出されるのは、パワフルでマッドな世界観。
パンクなティーンエイジャーがシャレオツなデザイナーが泣いて逃げだすガジェットの数数
追いかける車に、投げ槍 なんか変なびよんびよん棒 銛 マックス君はしゃべらない、ていうかそんなヒマない 
主人公の女戦士は義手 武器将軍はクラシック 追跡部隊に和太鼓と火を噴くギター完備
おい、棺桶に片足突っ込んだじじいがこれほどご機嫌でフルボッキな仕事を完遂したというのか。
全映画人は猛省せよ。
懐古とは無縁。追憶も無用。これぞ本物、これぞ映画。