芸術

嫁さんが今日芸術について少し考えを修正したそうである。
鉄鼠にあった禅と芸術の部分やTwitter上の論争、オナホにバイブをいれた作品のことなどを踏まえてそのようになったそうだ。ただ、岡本太郎との関係性で新たに悩み始めたようである。
武術が武の追求であるように美術は美の追求であると思う。武術に何でもあり反則などないという考え方があり、これは美術にも当てはまる。それをやるか?やらないか?は美学であり思想の違いでもある。
社会の通念や法律とは別の尺度で行動している点も共通していると思う。追求の過程、結果で物議を醸すこともあるだろう。特に、芸術はある種の問題提起の機能があるようだ。そのためか、自由の少ない政治体制下では生命の危険さえあるとかなんとか。
俺としては芸術をする人には業を求めたい。やらなければ死ぬあるいは死ぬとしてもやらかしてしまう業を。
それは俺にはなく多くの人にもおそらく無く、故にたっといなぁと思います。