現物チェック

先日夜友から本の情報があり、俺は現物を確認する必要があると判断した。
腐女子の都の大型書店はその本のイベントをしていたので必ずあるだろう…と踏んで本の話ができる奴と一緒に入店。本の内容を確認したところやわらかい表紙や各所の読み安い工夫と裏腹に、相当ディープな一冊であることが分かった。謳い文句などが若干気に食わないが売る努力は必要であるし許容の範囲内か。後日購入を決定し、各フロアをぺちゃくちゃ喋りながら回る。海外文学SFから始まり映画評論あたりで結構盛り上がる。去年から俺が行きたかった上の階の特設コーナーに到着しゆっくり見て回る。ここまでは前菜のつもりだったのだが閉店一時間を切ってしまう。あわてて漫画のフロアの一角を少し見てぺちゃくちゃして退店。
元々の目的は果たせたので問題ないが、やはり漫画を回るためには別途半日程度時間を設けなければならないようである。