雑記散歩

QBK

昼食をとり出かける。隣駅の喫煙場所が見つからず嫁さんと肩を落とす。所用をすませまだ日は高い。嫁さんが歩こうという。
普段行かない方角に進む。道は狭く上がり下がりの坂道が続く。銭湯を見つけあるんだねと驚く。不動産屋の賃貸情報を見てさすが都内と目をむく。
嫁さんが彼方にかっこいいビルを見つけたらしい。あそこに行こうという。そちらに向かって歩く。距離がありそうだが歩く。

空は灰色

大きな通りに出た。件のビルはもう見えない。右に折れて繁華街に向かう。喫茶店で一服。店内は暖房が効きすぎていた。マフラーを外しコートを脱ぐ。いちご大福のなにかをぱくつきコーヒーを飲み煙草を吸う。暖房と相まってぼーっとする。
嫁さんは元気にあの道を行こうという。道路のしたを歩きながら今日は警官が少ないねと話す。

世は全てとりとめもなし

あの大使館の紋章カッコよかったね。あの要塞みたいな建物はなんだったのかね。お寺多かったね。聞いたこともない宗教団体のビルがあったね。
去年物々しい警戒をしていた場所を通る。警視庁とかかれたポールがある。離宮に見たことない国旗が掲げられている。離宮の柵や正面入り口のデザインについて話す。嫁さんがディズニーランドみたいという。あの建物に入ってみたいなあという。要人になって招かれるのが現実的だろうと答える。

隣の駅から

駅が見えたがあえてスルー。もう少し歩く。区の境目に立つ。区はCityなんだねという。こっちにはWardと書いてあると答える。
大きな十字路で地下鉄駅を発見。どちらともなく今日はこの辺という空気。メトロに乗って腐女子の都へ。そこから最寄り駅をひとつ過ぎ隣駅に降りる。
歩いてラーメン屋へ向かうも本日閉店。さらに歩いて食事をとりバスで帰宅。