年始雑記

年賀状初詣

年賀状を確認し保管する。マフラー巻いてコート着て嫁さんと神社へ向かう。日は高いがうっすら曇天である。雪が振りそうな雲だ。
鳥居をくぐるとワキで昨日のなにかとダルマなどを焼いていた。お賽銭を放り手を打って頭を下げる。
嫁さんがおみくじひこうと言う。近所のその神社では七福神のシールが入っているらしい。当たるといいねと売り場のおっちゃん達が笑う。果たして俺は大黒さま、嫁さんは見事宝船の七福神だった。おっちゃん達はおお当たったの?二人目だよと言った。俺と嫁さんはうれしいね幸先いいねとよろこんだ。最寄駅に向かうなか、嫁さんがあなた何年か前に自動販売機で当たりを引いてたねと言った。俺はぼんやり覚えておりそうだったね何年か前だったねと答えた。

地震映画

お昼ご飯を食べていたら地震が起こった。ビルがギョッとするほど揺れた。近くの席の人たちも慌てた様子だった。新年早々怖いことである。嫁さんはスマホをいじりながら地震速報来なかったことを気にしていた。
地下鉄に揺られて映画館へ向かう。幕末太陽伝を観た。


感想などは気が向いたら。とはいうものの、以前の感想に付け足すモノがあるかしら。
夜の新宿も一日はおとなしいものである。喫茶店は閉まっていた。開いているのは飲み屋と寄席。コーヒーが飲みたい我々はなんとかコーヒーの飲めるパスタ屋へ腰を落ち着け映画について語り合う。俺は微熱で頭が回らない。

夕食帰宅

地下鉄で移動、最寄り駅の一つ手前で下車。夕食を取り帰路につく。ぽつぽつ来たのでバスを使うか迷ったが、降らないだろうと高をくくって歩き出す。駅を越えるとたこ焼き屋が繁盛しており、密かに購入を狙っていた俺は満腹なのもあって今日のところはあきらめた。嫁さんがあたしお腹一杯でこれ以上入らないよと言った。
夜の市内を歩いて昨日大晦日に入店したラーメン屋が本日閉店なのを知った。元旦開けてない店は案外多いものだと話す。
家に帰り俺は嫁さんに君の映画の感想が読みたいとつたえる。嫁さんは書けるかなーと難しい顔をする。メール来てるかなとチェックするも来てない。
熱を測るとやはり少しある。薬など飲んで俺だけ横になる。嫁さんはパソコンを始める。
そんな2012年。