行徳魚屋浪漫SBJ

数年前ぐつぐつ煮えたぎるチャンピオンREDにて最終回ながらまったく面白くない変な漫画が雑誌巻末をかざった。
その一回を読んだだけで残念感がただよいヤニーズといい秋田書店はマジファイティングぜと思った。しかしその果てに覚悟のススメのような絶対他誌では出現しなかった漫画が生まれるのであろうとかなんとか考えているとラストページの柱が目に飛び込んだ

そして今日から始まる沼田純先生の夏休み！

俺は反射的に爆笑し、プロの作家の本作品よりも編集者のあおりの方が面白かったことに慄然とした。ショックだったので嫁さんにこれを見ろと言った。嫁さんは柱も含めて極めて微妙そうな顔をした。ただ、俺が面白がっていることを面白がっているようだった。

行徳魚屋浪漫　スーパーバイトJ(1) (少年チャンピオン・コミックス)

朝家を出たときから今日は発売日である購入しようかどうしようかなとど迷ったふりをしていたが実のところ買う気まんまんだった。
駅の本屋で一冊ぽつんと入荷しているのをみつけへうげものばりにおすくいせねばとつぶやきつつレジへ。
すべて本誌で読んでいるが、レポート漫画以外はあいかわらず着眼点といい膨らませ方といい実に微妙。
なのになんだか憎めない。