2009-10-05 雑記 爆撃 その他 路上 ぴちょっという微かな音をふたりは聞きつけた 顔を見合わせうなずく きっと鳩の糞に違いないと合意する うむ、気をつけねばならぬと重々しく言う その通りだと嫁さん 俺は やはりひととして鳩の糞くらい こうスイッと避けたいものよと一歩踏み込む*1 その通りだと嫁さん しかし、「ぴちょっ」が聞こえたときにはと嫁さん うん。そうね手遅れね。そういえばそうだよね。 俺は肩を落とし嫁さんがどんまいという。 *1:参考資料:山田正紀「銀の弾丸」