麻生内閣 記録

D
所信演説で野党に呼びかけるのは異例らしい。
それはともかく、20分以上あれこれについて矢継ぎ早にコメントをする首相。
普通に聞いていられた。
つまり「飽きなかった」し「抽象的な絵空事」を唱えていたようには「感じなかった」
現実的なラインを口にしていたと思う。
実現・実行となるとまた話は違ってくるだろうが
とりあえず日本語の演説だったな。
「理念も具体的ビジョンも示されていない。」?
そんなにいうほど内容希薄だったかなぁ
で、多くの野次と「睡眠」があったそうだ。
寝てたんだ。ふーん。
記録する。

――その後「単一民族」「ごね得」発言は撤回したが「日教組」については撤回しなかった


アイヌの方々に不愉快な思いをさせてしまったということについては、本当に申し訳ないということで謝罪したんだけれども、日教組問題というのは私は、取り消すわけにはいかないものだから…。

これ(筆者注・日教組問題)は大臣を辞めてでもこのことは訴えないといけないと。なぜならばいままで、いろんな場所でこういうことを発言をしてきたけれど、なかなかマスコミは取り上げてくれなかった。

地元の期待を裏切ることになるから、自分の選挙も非常に厳しくなるということも分かるわけで、そういう意味では政治生命をかけてね、命がけで民主党政権はダメだということを訴える役を果たそうと、そう思ったんですね。

今の教育の現場とか、日教組の活動とか、そういうことを一番良く知っているのは私ですから、今、日本の教育をゆがめているのは日教組。その日教組がこれから民主党が政権をとれば、我が物顔に振舞うようになったら日本の将来をは真っ暗だということを訴えるには、私が一番の適役だと思ってますから。あわせて自治労のことも含めてね、

ふむ。まあ媒体が産経なのでその辺は割り引いて読むとして。
一国の大臣に上り詰めた海千山千がその席上で一発ぶち上げ辞任し
発言を取り下げず足を止めて打ち合うことを選択した。
こんなことをやらかしたからには発言の真偽とは無関係に
票が離れるという政治家生命直撃の行動。
まずはその行動と気迫は なかなか出来るものではないといっていいだろう
おとなしくしてればいいものを そうしなかった。
記録しておく。