梅佳代氏を知る
- 視点・論点「私のじいちゃんさま」
後輩に教えてもらってyoutubeを見たら目が潰れたあと耳が潰れた(褒め言葉)
これは参りました。
- 振る舞いが広島の後輩に似てるなーとか
- 美系のかほり…まぁどうでもいい
- 解説の喋りがおかしい(褒め言葉)
- 「ずっと撮っていれば長生きすると思っていますので」
- ええええええ!?その発想はなかったわ
- どの写真も、俺たち*1の言葉でいうところの「いい顔」
- ついでにこいつも見てくれ
- ほぼ日刊イトイ新聞 - うめかよ参上!
- この男子とはいわゆる「ダンスィ」by育児板である
- 目の付け所がシャープすぐる
- というか
- 目の付け所がすべてなのだ*2
彼女の写真にはうそがない
これは決して単なる褒め言葉ではない
「うそをつけない」のは例えば
小説家のように嘘で飯を食う商売には欠点でしかないからだ
彼女が写真家であることは幸いである。
上記映像をみて強烈にちびまる子ちゃんを想起されたとしても
それは祖父つながりというだけではないだろう
鑑賞者である我々が全員
能登の田舎に住んでいたわけでも
家にじいちゃんばあちゃんが同居していたわけでもないはずだ
それどころか、そんな家族が現在
どれほどあるだろう
にもかかわらず覚えるのは
郷愁 なつかしさである
ありもしなかったセンチメンタリズム*3
ダンスィにしてもそうだ
男の子のあの時期は 一瞬ひらめき
男性となってあとかたもなく消える
彼女の写真世界は日常風景のように見えて
多くの持たざるひとびとにとって
胸を打つ「非日常」でしかない
俺たちが持ち得なかった/消え去ってしまった非日常を
当たり前の日常として保有し提示する
彼女の写真にはうそがない
結局はほんものが強いのだ
俺は豊かで強い彼女がうらやましい