土産話ぱぱんと肉

ところでどうでもいい話をひとつ。
我がぱぱんが若かりし頃、東京で最初に住み着いたのが麻布十番だったそうな。
で自炊してたから近所のスーパーだかデパートだかに材料を買いに行ってたと。
あのへんはあまり行かないので良く知らないが、当時も大使館がひしめいていたそうで、やたらと売り棚が充実していたらしい。
良く分からない肉類がいい値段だが揃っていて、まぁこんなもんかとがつがつ食ってたとさ。
後年仕事の関係で新宿に引っ越した際、やはり肉を近所で買って食って愕然としたとぱぱんは言う。
不味くて食えない。
新宿近辺で最も高級な肉でも食えたものではなかったとのこと。
住んだ順番が悪かったことを悟り途方に暮れたそうである。
結局不味い飯を食いたくないから調理師免許を取った模様*1
うーんマンダム。
効率の悪い人生を送ってるなこのひとは(誉め言葉)
この親にしてこの子ありというか。
やれ蛙の子は蛙である。

*1:しかしその後飲食業に携わったことは一度もないはずだ。