「ボツ」展

佐野研二郎さんというかたの展示会で、ボツになったものを集めたのが特徴。

  • プリントアウトしたと思しき作品や原案が600枚強
  • 壁一面に敷き詰められている
  • 順不同。ジャンル不問。
  • オペラグラス有り舛

氏の脳内を空間に展開した雰囲気。説明なし。取り留めなし。
沢山の試案をひねり出しているのはわかったが、どうして「正着」を選べているのだろう。
「日本の表現力」もこのひとだったのか。驚いた。
キャッチコピーも氏の作品か?それともコピーライターの作か?
いくつか疑問が出てきたけれど、投げっぱなしジャーマン。
ターゲットにアピールしてナンボの商業デザインという生き方。