ヱヴァンゲリヲン劇場版:「僕は、僕は、エヴァンゲリオンの監督、庵野秀明です!」

しかし、この12年間エヴァより新しいアニメはありませんでした。

エヴァ」はくり返しの物語です。

最後に、我々の仕事はサービス業でもあります。


様々な要素を勘案したとしても、期待度は高い。俺は必ず観に行くだろう。


特に12年間云々のくだりはずいぶん反感を買ったような気配である。痛いニュースを始めなかなかの書かれようだ。
パチンコもゲームも漫画版も横目で見ている。「裏切ったな」という意見が出てもまぁ文句は言えないとも思う。
監督はそれこそ12年何やってたんだと。あれやこれやの実写もアニメも片手間感が否めない。


しかしエヴァンゲリオンは第一級の娯楽作品だった。個人的にそう思うし、それがこの12年間語られ続け影響を与え続けたことで証明されている。経済効果ひとつとっても、それを否定できない。最高で新しかったかどうかは知らないが巨大であったことは間違いない*1


さてリメイクが出ると。金も人も集まったらしい。構想もあるようだ。
ならば見せてもらおう。足を運ぼう。


何度でも。何度でも。

粉々に砕かれた鏡の上にも新しい景色が映される

*1:20世紀最大の哲学者、みたいなものだ。もっとも本作品が「最大」でないことはgoogle様が教えてくれる。ガンダムはいうに及ばず、今だとハルヒにすら負けている