時をかける少女 再鑑賞
さる高名なキ印と映画館に赴く。路上で先輩と会う。時かけは四回見たそうだ。彼と別れチケット購入後飯食ってゲーセン。気がつくと上映時間間際、小走りに館に向かうも立ち見確定。後輩がいた。あら。
一回目の感想は
http://d.hatena.ne.jp/mini_k/20060721/p1
さて二度目だが感想は特に変わらず。よく出来たアニメーションで、文句のつけようがない。いくつか欠点があるとしても、美点・長所が目立って満足。
それでも俺や友にはぴんとこなかった。不思議なものだ。
- 彼女の時をかける能力は魔法であり気合と感情の高まりで(小宇宙の燃焼のように)跳躍の距離は長くなる。
- どおん どおん どおおん
- 最後に時をかけた時彼女はわずかにおびえながらもしっかり前と時間を見据えた。
それがなんだというのだろう。初見からわかっていることだ。きっとこの映画が大好きなひとびとはそんなことどうでもいいし、俺達はもっとどうでもいい。
なぜだろう。俺はこのアニメ映画を見て今回もまた怒りのような感情を抱いた。これがなんなのかどうしてもわからない。
後輩交えて三人でちょっと話したがすぐに別の話題に移ってしまった。
俺とキ印は嫌われ松子の一生がもう一度見たい、で意見が一致した*1。あの映画は時間が経てば経つほど存在感を増す。次のデートは日本以外全部沈没の予定。
太陽は見ておきなさい。*2