盗作疑惑

ここしばらく騒がしいのでちょっと見てみたら、いやこれはなんともはや。
「うそが嫌い。不正が嫌い。不正な行為で不正に利益を得ている者が嫌い。」。
正義と言うほど大した感情ではない。行列に割り込みすんな、ルール守れ的感情。
もっとも、真実が前提だが。
和田義彦氏の対応を見る限り、分は悪そうですな。
さて、漫画におけるトレース疑惑時には擁護論もあった。音楽(軽音楽)の盗作疑惑時にもその文化の発展や伝統を踏まえてそれなりの議論はあった。コンテンツのインスパイヤは…忘れられたかな。まあいい。
絵画の世界はどうだろうか。
巨大で複雑な情報がリンクする。何十年間(は言い過ぎか?)たくさんの識者が気付かなかったことが明らかになる。のうのうと実績を積んだ画家とのさばらせ賞まで与えた「識者」。ハッ、21世紀は住み難い世の中だ。