いろいろ

こまごまとした現実が顕になる。後回しにする癖がついているのでその時が否応なく迫ってくると途方に暮れる。大した用ではないのにだ。恐らくずっと先(ずっと、先?)遥かにおおごとが待ち受けているだろう曲がり角で。このくらいさっと捌けずになんとする。そういい聞かせたところで出来るようになるものでもない。
その時間の厚みに目が眩み足が竦む。
降りたい。


泣きたくなければさあ歩け。俺。