沸騰

…こうして列挙して見て、すべて読売なのに自分でも驚く。上二つは特集だけど。googleニュースをベースにテーマで各社の見出しを見た場合、読売が抜群にいい。事件の俗称やキーワード、キーパーソンが他社に比べて的確高密度で入っており、リンク先に何が書かれているか比較的わかりやすい。
ところでずっと愛読している「ネットは新聞を殺すのかblog」が年明け辺りからより一層踏み込んで煮詰まった内容、特に、既存媒体(紙とか)・既存メディアと、いわゆる「ネットジャーナリズム」の関係にじっくり筆を進めている。
高度な議論はお任せするとして、俺に関係する卑近な話をすると現時点でのネットニュースは各社の比較が有料紙媒体よりも容易であるということ。子供の頃時々見かけた「主要新聞に全て目を通す」なんていうのは正直簡単ではなかった。言論の専門家の自己投資でもなければ、複数紙を契約する御家庭は多くなかったのではないか。
ジャーナリストにとって各紙の社風芸風は周知のことだったかもしれないが、それが若年層や言論に関心の低い層に実感されたとするならば、それはネットの小さな効果のひとつと思う。


関係ないが上記ブログで出てきた単語「情報ハブ」は、個人的には「情報ルーター」がいいような気が。交通整理ということは、パケットフィルタリング機能がついてるんだし。