つれづれ
古い記事を読んだ。毎日新聞の2005年3月24日。
- MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題"新入社員:今年は発光ダイオード型 光るが熱くならない?"
曰く「電流を通す(ちゃんと指導する)と、きれいに光る(いい仕事をする)が、熱くはならない(冷めている)との意味」。うまいねどうにも。
調べてみると1973年からこんな素敵でとんちきなことを続けている模様。
- "《参考》入社年度別新入社員タイプ一覧 (現代コミュニケーション・センター編)"
評される方はいいつらのかわだが、面白い。
ふと目についたのは「昭和50年 カモメのジョナサン型」。
最後の一文がふるっている。「一方でめざとい。」。にやり。
あの小説の底の浅さは自分の利益だけ求めていたからかなぁ、とか。
一言言っとくが、それでも俺ぁだいすきですがね、「カモメのジョナサン」。
さて、それで思い出した。「犬神」で表舞台に出た外薗昌也。俺にとっては「ラグナ戦記」の作者。最近書いてるのはモーニングの「わたしはあい」。
彼の作品に「V・O・I・C・E [ヴォイス]」及び続編の「「V・O・I・C・E 2」」というものがありまして。
これが「かもめのジョナサン」作者リチャード バックの作品「イリュージョン」を元にしておるのです。
登場人物はSF風にかえてあるけど、ストーリーやセリフはほとんど同じ。小説の漫画化と言ってもいい。翻案かな?まあいいや。
一応俺の知る限り、公式なコメントは無かったように思う。原作のクレジットは無かったしあとがき等でも触れていなかったはず。問題なかったのかねぇ?まあ、当時はまだまだおおらかだったからなあ。
で、ちょいとぐぐってみたんだが、「ヴォイス」と「イリュージョン」を結びつけた情報は見当たらなかった。結構意外。読んでる層がかぶらなかったのかもしれない。
別段、だからどうってわけではない。
昔を思い出してしんみりしただけ。
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