世界の中心

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台湾外交部(外務省)は16日までに、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「中国の圧力」を受け、9月21日の国際平和デー記念切手の図案コンクールで入選した台湾の中学生の作品採用を急きょ取りやめたとの声明を発表した。外交部は「中国の横暴なやり方を非難する」と抗議、ユネスコ側に再考を求めている。作品は、子供を背中に乗せた白い「平和のハト」が羽ばたき、その下の地球の上に民族衣装を着た各国の子どもたちが立っているという図柄。作品の中に小さく「中華民国(台湾)」の「国旗」が描かれていることに気付いた中国当局がこのほどユネスコ側に圧力をかけたという。