感想

じゃあアニメプラネテス2巻[Amazon]の感想を。
観ててつらい、ストレスが溜まる。
漫画版のコマとコマとの隙間、話と話とのあいだをリアリティーで埋め尽くしているせいか?
昨日も書いたが、1巻で目立った「共同体の中の個人」がより色濃く、むしろそれがテーマであるかのように描かれている様は俺にとってはひっじょおーに不愉快だ。
おかげで分かったのだが、俺が漫画版プラネテスで好きだったところは内面の、ということは必然的に個人の葛藤とその乗り越えだった模様。共同体内での不自由さは、それを際立たせる乃至は「単なる」障害のひとつに過ぎなかったという扱いでしかない。
あの禅問答部分な、あそこが好きなわけだ。
われながら分かりやすくて嫌になる。
しかしやはり注目に値するアニメだと思うよ、好みは別にして。
某後輩から「プラネテスアニメ版は大変なことになっている」という報告もあることだしぶーぶーいいながらやっぱり観るのでした。
2巻以降は宗教篇とでも呼ぶべき漫画版3巻[Amazon]の内容に入っていくんだろうなあ。みるぞー